2022/08/25
「喪失体験」とは、自分の大切なものを失う体験のことで、誰でも突然に起こりうる体験です。親しい人やペットとの死別がその代表ですが、それだけではありません。例えば、転校、引越し、失業、失恋、離婚のほか、大好きだったスポーツや趣味ができなくなることで、喪失を体験することもあります。私たちは、これまでの人生の中で、様々な喪失体験を繰り返しては乗り越えていますが、年齢を重ねることで体やこころにあったものが失われていく「高齢者の喪失体験」もあります。① 健康の喪失 これまでできたことができなくなるなどの、心身の衰えから、今後の不安や死への恐怖が高まってしまいます。② 繋がりの喪失 退職、子どもの自立、配偶者の死など、高齢になるほどに家族や社会との繋がりが少なくなり、孤独感や絶望感を強めてしまいます。③ 経済的な喪失 毎月の収入が年金だけになったり、今後の自身の病院代や介護費用などを考えると、将来や日々の生活への不安を抱えることになります。④ 役割の喪失 退職や子育てが終わると、自分はいてもいなくてもいいのではないかと感じてしまったり、次の生き甲斐を見いだせなくて、生きる目的の喪失にも繋がります。これらの高齢者に起こる喪失体験は、重なって起こることもあり、ストレスや不安を抱え込んでしまうと、うつ病や認知症に繋がるリスクもあります。私たちルームターンブルーでは、認知行動療法をベースに、喪失されたお気持ちにしっかりと寄り添い、自分らしさを取り戻していただけるよう、回復に向けたカウンセリングに取り組んでいます。元気が出ない、やる気が起きないなど、これまでの自分と違うと感じたら、抱え込まずに、お気軽にご相談ください。[ Room Turn Blue ~ ルームターンブルー ~ ]目白駅から徒歩2分池袋駅から徒歩10分
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